職業訓練を受けよう!と決めたら、早速ハローワークに受講申し込みに行きましょう。
申し込むハローワークは、自宅のある管轄のハローワークになります。
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目次
職業訓練申し込み~合否判定までの流れ
- 自宅住所の管轄ハローワークに求職申込をする
- 職業相談をしたうえで、雇用保険、職業訓練校についての説明を受ける
- ハローワーク担当者と相談をし、職業訓練が必要と認められたら、希望する訓練校の見学に行く
- 見学に行き「受講する!」と決めたら、ハローワークで受講申し込みの手続きを行う
- ハローワークで受講申込書(入校願書)に受付印を押印してもらう
- 希望する訓練校に面接の申し込みをする
- 面接(筆記試験)を受ける
(私は面接時に受講申込書を提出。学校によって違うかもしれないのでご確認ください。) - 合否の結果が郵送にて送られてくる
- 結果をハローワークに連絡
- 合格の場合はハローワークに行き「就職支援計画書」の交付を受ける
今回の記事では、上記①~⑤の流れをご説明しますね。
⑥〜⑩の流れは記事の一番下にリンクしておきますが、先に読みたい方はこちらをどうぞ↓
fa-hand-o-right後半の⑥~⑩の流れはこちら
職業訓練を受けるにはハローワークでの職業相談が必須!
職業訓練を受けるためには、必ずハローワークで求職申込をし、職業相談を受けなければなりません。
そこで職業訓練が必要だと認められてはじめて、受講申し込みをすることができます。
今までの仕事内容だけでなく、今後どのような職業に就きたいのかということを事前にきちんとまとめてから行くとスムーズに話がすすみますよ。
職業相談時に将来のビジョンも伝えられるようにしておこう
職業訓練を受けるためには「なぜその講座を受けたいのか」「その講座を受けてどんな仕事に就きたいのか」など、明確な理由が必要になります。
「なんとなく~」で行ってしまうと、受講を認められないこともあるので気をつけてくださいね。
企業の面接のようなかたくるしいものではありませんが、学びたい理由はきちんと考えをまとめてから行くことをおすすめします!
40代主婦の悲しい現実!やりたいことがあるなら本気を見せよう!
私は15年以上事務職で働いてきましたが、職業訓練で希望した講座は、今までの職務経験とはまったく関係のない「Webデザイン&プログラミング講座」でした。
申し込みをしたときの年齢が46歳ということもあり、「なんで今さらやりたいの???」という質問をされました。
10年以上前からやってみたかった分野で、勉強を始めるのに年齢は関係ないと思っていたので、特にひるむこともなく、チャレンジしたい理由やこれからのビジョンをしっかりと説明しました。
それでも、ハローワークの担当者には「こういうのは若い人に受けてもらいたいのよね」などと言われ、「えーーーっ!そうなのー?」と心の中ではちょっとショックでした。
そういうことを言われない職業や、言わない担当者さんもいるかもしれませんが、本当にやりたいことがあるなら、何か言われても胸を張って堂々と説明できる状態で行くことをおすすめします!
私の年齢的には介護があっていると思ったのか、さりげなく介護をすすめられもしました。
介護はとても素晴らしいお仕事ですが、あまりにもあからさまだったので「うーん・・・」と思ってしまいましたけどね。
とにかく、本気で勉強したいなら、何を言われても相手の勢いに負けないように気合を入れてアピールしてくださいね!
職業訓練が必要と認められたら希望校の見学会に行こう!
めでたく職業訓練の必要性を認められたら、まずは希望する訓練校の見学に行きましょう。
入校説明会の日程が決まっていたり、個別で見学の対応してくれたりと学校によって対応はマチマチです。
見学の申し込みは自分でしなければならないので、しっかりと予定をたてて行ってきてくださいね。
見学会は、授業現場を見せてもらえたり、どういった勉強をするのかという説明を聞くことができます。
せっかくの機会なので、受講するうえでの疑問や不安はしっかり解消してきましょう。
【重要】受講を決めたらハローワークで書類に受付印をもらおう
見学会に行き、受講するぞ!と決めたら、まずはハローワークに受講申込書(入校願書)を記入して持っていき、ハローワークの受付印をもらいます。
この受付印がないと、申込書は無効になりますので気をつけてくださいね。
職業訓練校への面接の申込みや面接についての説明は次の記事へ!
fa-angle-double-right職業訓練への面接申込みから合否までの流れ⑥~⑩はこちら