通信教育大手の「進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会」では、配信時期や回数に違いはありますが、追加料金なしで基本的なプログラミングは学べます。
進研ゼミでは有料オプション講座のプログラミング講座も開講されていて、通常の小学講座を受講していなくても、プログラミング単体で受講することができるので、他社の通信教育を受講中の方にもおすすめですよ。
fa-angle-double-right【進研ゼミ小学講座】公式ページ
目次
チャレンジタッチ「プログラミングワールド」と「有料プログラミング講座」の違いは?
チャレンジタッチ内のアプリ「プログラミングワールド」は、追加料金無料で受講可能。
全学年対応で、それぞれの学年にあった内容の基本レベルのプログラミング講座になっています。
配信は3ヶ月に1回程度なので、ひととおり終わってしまった場合は、次の配信までは同じものを繰り返しやるしかありません。
その点、有料プログラミング講座なら、1ヶ月に14レッスンが配信されるので、どんどん進めていけてプログラミングの知識が増えますね。
月14レッスンは1週間に約20〜40分で取り組むペースのようなので、忙しいお子さんでもそれほど負担にならない量です。
もっとやりたい!!!という場合は「自由にプログラミング」というコーナーもあるので、さらに発展させた学習に取り組むこともできますよ。
【比較表】進研ゼミ 無料・有料プログラミング講座
チャレンジタッチ「プログラミングワールド」 | 有料プログラミング講座 | |
---|---|---|
受講可能な人 | 進研ゼミ受講者のみ | 小学生なら誰でもOK |
毎月の受講料 | 無料 | 2,900円(税込)〜 ※12か月分一括払い |
配信回数 | 3ヶ月に1回程度 | 1ヶ月に14レッスン |
学習内容 | プログラミング的思考を体験すること | プログラミング的思考を理解したうえで、自分でプログラミングを組めるようにする |
勉強方法 | アプリ内の問題を繰り返し学習 | 見てわかる「授業」と手を動かす「ブロックプログラミング」によるステップ学習 |
用意する端末 | チャレンジタッチ専用タブレット | パソコンもしくはチャレンジタッチ専用タブレット |
ワンランク上の「プログラミング思考」を身につけたいなら有料講座一択!
基本的な思考力を身につけたり、簡単なプログラミング(Scratch)をやるだけなら、チャレンジタッチ内のアプリで十分です。
でも、「もっと論理的思考能力(ロジカルシンキング)を鍛えさせたい!」「もう少し複雑なプログラムを組みたがっている」「子供が自分で積極的に学習を進めていける」というおうちは、迷わず有料講座の受講をおすすめします。
月額2,900円(税込)〜と、プログラミングスクールと比較しても受講料がお安い上に、自宅であいた時間に学習ができるので自由度が高いです。
参考までに、プログラミングスクールの授業や月謝について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
進研ゼミに資料請求をすると全14ページの冊子を送ってもらえ、講座の内容や学習メリットが詳しく書かれています。
資料請求をしてもそのあとに勧誘されることはなかったので心配はいりませんよ!
\人気のオプション講座多数あり/
チャレンジタッチ無料の「プログラミングワールド」には2種類のプログラミング講座
チャレンジタッチ内の「プログラミングワールド」には2種類の講座があります。
- キホンのプログラミング
- 教科×プログラミング
「キホン」の方は、楽しく簡単にプログラミングができるような構成で、初心者向けに制御ブロックの説明などもあります。
「教科×プログラミング」は、学校の授業に沿った内容で、キホンより発展的な内容になっています。
「キホンのプログラミング」はじめてのプログラミングの内容やレベルは?
簡単なプログラミングをして、ロボットをゴールまで動かすミッションです。
少しずつレベルアップはしていきますが、基本操作になれることが目的なので、内容は難しくありません。
ブロックの説明もちゃんとしてくれるので、どういうときに何を使うかもわかりやすく書かれていますよ。
キホンのプログラミングが終了したら、次は「教科×プログラミング」にチャレンジです!
「教科×プログラミング」はどのような内容?4年生は理科と社会のミックス
娘が4年生の最後にやっていたプログラミングは「信号機プログラミング」。
今回のテーマは、理科の「電気」と社会で学習した「世の中のしくみやいろいろな立場の人を考慮して社会ができている」ことをふまえて、プログラミングをおこなうというものです。
「キホンのプログラミング」を終えてからチャレンジすれば、それほど難しいものではありません。
間違えたら下の方にヒントが出てくるので、それを見ながら直します。
正しいプログラムが組めると、最後に大きなはなまるがもらえますよ!
「教科×プログラミング」の学習目標は?
小学校のプログラミング教育での「プログラミング」とは「体験」として位置づけられています。
【今回の学習の目的】
- プログラミングが私達の生活を安全で便利にするために使われていることを実感する
- プログラミング的思考の育成とプログラミングへの興味を高めること
理科と社会とプログラミングの融合・・・なんか奥が深いですね。
プログラミングワールド内「タイピング講座」でブラインドタッチの練習
タブレットは画面をタッチするだけで簡単に操作ができますが、プログラミングとなるとある程度キーボードでの入力が必要になります。
大人が考えるHTMLやCSSのようなコードを書くわけではありませんが、ホームポジション(タイピングの正しい指の位置)を覚えておくと、入力スピードが早く正確になり、将来的にも役立ちますよ。
タイピングをするうえでの注意事項も画面上でしっかり教えてくれます。
ただ、子供がそれを読むかは微妙なので、最初のうちは保護者の方が声かけをしてあげたほうが良さそうです。
進研ゼミ有料プログラミング講座ではメディアリテラシーも学べる
メディアリテラシーとは、情報を安全に扱うだけでなく、機器を正しく操作したり、情報を集めたりするのに必要な力です。
ちなみに、リテラシーとは「読み書き能力」のことです。
子供向けのサイト「NHK for School」に、メディアリテラシーについての動画があるので、お子さんにも見せてあげてくださいね。
具体的には、以下のような内容について説明してくれています。
- 情報が正しいか判断する力
- 目的や状況に応じてどのメディアを使えばいいか使い分ける力
- さまざまなメディア機器を通じて上手にコミュニケーションする力
メディアとひとことで言っても「インターネット(パソコン、スマートフォン、タブレット)、テレビ、新聞、ゲーム機」などたくさんあり、正しい情報も間違った情報もあちらこちらにあふれています。
そのなかから、どの情報が正しいのか、どんな意図で作られたのか、誰が発信しているのかを自分自身で考え、見極め、判断する力を身につけることがとても大切です。
小さいうちから訓練をしておくことで、メディアが伝える情報を理解する能力、メディア機器を正しく操作する力などが身につきますね。
【有料講座】ごほうびで学習ゲーム&努力賞ポイントが4ポイントもらえる
進研ゼミ受講者は、プレゼントをもらうために毎月頑張って努力賞ポイントをためているのではないでしょうか。
娘は欲しい商品が高ポイントらしく、気長に頑張るつもりのようです(^.^;
そんな頑張るお子さんたちに朗報です!
2022年4月から有料プログラミング講座の努力賞ポイントが、2ポイントから4ポイントになりました✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺
2ポイント増えるだけでもお子さんはきっと喜びますよね。
有料プログラミング講座では、頑張った分だけ取り組みに応じて「学習に役立つゲーム」ももらえます。
プログラミングのゲームですが、遊びながら応用力まで身につく内容のようです。
進研ゼミのプログラミングは有料オプション講座とアプリ内無料講座どちらがいい?
プログラミングに対してどのレベルまで求めるかによりますが、学校の授業レベルの基本的なプログラミング学習でいいなら、チャレンジタッチ内の無料プログラミングで十分です。
お子さんが「プログラミングにとても興味がある」とか、お父さんお母さんが「もっとプログラミングスキルをみがいてほしい」というのであれば、間違いなく有料オプション講座です(੭*ˊᵕˋ)੭
\小学生に人気のチャレンジタッチ/